今までの農業を新しい発想で
デザイン展開していきませんか?
先代の技術を受け継いだ次世代の園主様のご依頼が多いです。屋号だけを持っている農家様には新しくロゴ制作からチラシやDMで消費者により多く認知してもらうよう販促物の制作をいたします。味と技術が確かな農作物に、将来を見据えた加工品などの商品化の提案、それに伴いパッケージデザインも統一し、B to BからB to Cへの市場拡大とブランド化を目指したブランディングを提案いたします。
トマトにもお客様にも思いやりのある農園の
人柄そのものが伝わるような
温かみ溢れるデザイン。
ロゴデザイン
山中農園
(愛知県東海市)
農業/トマト農園
・ロゴマーク
・名刺
・ショップカード
・折込チラシ
・4つ折りDM
・パッケージラベル
・パッケージ
・のぼり
・看板
・WEB
山中農園さんは、トマトの中でも、栽培が難しいと言われている愛知県の伝統野菜ファーストトマトに特化し、家族経営されています。お父様の代は季節ごとのお野菜を育て、息子さんの代でトマト農家へ。JAなどの産直売場に加え、農園の横で直売所を営んでいます。
ブランディングの依頼を受けた時は、ロゴは手作りされたものでした。そこで認知度、集客向上、「山中農園」というトマトをブランド化することを目標とし、新しくロゴを制作。直売所に訪れるお客様一人一人に笑顔で言葉を交わしながら対面販売している様子を見て、ロゴはそんな山中さんご夫婦の人柄とトマトへの想いが伝わるよう温かみのあるデザインにし、同時にショップカード、チラシ、POP、パッケージラベルなどを展開し、デザインを統一していくことでブランド化をはかりました。
産直売場にはたくさんの農園から野菜が集まります。そこで他の農園より「山中農園」というトマトをより多くの人に知っていただくため、商品袋にはロゴシールを貼り、店頭POPで差別化をはかり「山中農園のトマト」を多くの方に知っていただけるように提案させていただきました。わかりにくい場所にある直売所にも客足を増やすために近辺には看板を設置し、旬の時期には折込チラシを入れて集客向上を目指しました。
現在では、オリジナルのWEBサイトを立ち上げ、オンラインストアも開設。日々の更新はWEB・SNSを連携させ、遠方の方からのご注文も受けれるようになり販売マーケットの拡大をはかりました。 ロゴ・印刷物・パッケージ・WEB。デザインだけでなく販売方法、店舗ディスプレイデザインに至るまで一貫してブランディングを担当しています。
今回は貴社のブランディングに携らせていただき、ありがとうございました。
モノラフィックにご依頼いただいたきっかけ、決め手は何でしたか?
過去の実績を見せていただきセンスの良さを実感し、打ち合わせ時に山中農園として、他とは違う農園作り、今後の表現、販売展開の可能性を引き出していただきアートディレクターとしてブランディングをお任せすることに決めました。
ありがとうございます。
はじめは手作りのロゴでしたね。農園のイメージに合わせたロゴ作りをして展開し始めたことで何か変化はありましたか?
お客様、同業者からロゴを褒めていただくお言葉が今でもとっても多いです!ブランディングによってお客様からの山中農園のトマトのイメージがより彩り、華やかにしてもらえました。作り手としてただ売るだけじゃなくて直にデザインなどの反応を伺うことでお客様の暮らしの中にトマトを使ってもらえる喜びも作り手として増えました。
デザインによるブランディングの必要性をどう思いますか?
以前は、コスト削減で自分たちでチラシを作ったりラベルを作ったりしていましたが、モノラフィックさんにご相談してから、私たちでは考えつかないアイデア力、高いデザイン性はもちろんのことトータルデザインで「山中農園」がブランド化されていくのを実感しています。農家は技術や風味が一番大事なのですが、それ以上にデザインに力を入れると他の農園よりオリジナリティを売りにしていくことができています。他にもWEBなどマーケットの幅が広がり、今では多くの方に「山中農園」を認知していただきブランディングはとても重要だと思っています。今後は加工品の販売などのも視野に入れて相談させていただき、将来を見据えた農園作りをしていきたいと思います。